Javascript コールバック関数
コールバック関数(callback function)は、他の関数に引数として渡される関数のことです。渡された関数は、適切なタイミングで「呼び戻される」(call back)ことからこの名前が付いています。
以下は具体的なコードです。
ボタンをクリックすると、こんにちは,ハロー, ニーハオ,ボンジュール,ナマステーがランダムに表示されます。
<div class="container">
<button id = "button">クリックして下さい</button>
</div>
.container{
padding: 30px 20px;
}
#button{
width: 200px;
height: 50px;
line-height: 50px;
background-color: rgb(70, 174, 153);
color: #ffff;
display: block;
border-radius: 50px;
border: none;
cursor: pointer;
font-size: 1rem;
}
let greet = ['こんにちは','ハロー', 'ニーハオ','ボンジュール','ナマステー'];
const button = document.getElementById('button');
button.addEventListener('click', () => {
let language = Math.floor(Math.random() * greet.length);
window.alert(greet[language]);
});
5つの挨拶を要素にもつ配列greetを作成します。
HTML内のidがbuttonという要素を取得してbuttonという定数に代入してます。
Math.random()*greet.lengthで0以上5未満の数値(少数)を作り、Math .floor()で小数点以下を切り捨てて、整数0,1,2,3,4にいずれかの整数にします。
その整数をインデックスとしてgreet配列からランダムに選び、window.alertとして表示します。
addEventListener(‘click’, …)の第2引数の() => { … }はコールバック関数です。
このコールバック関数の中でwindow.alert(greet[language]);が実行されます。
ボタンがクリックされると、こんにちは,ハロー, ニーハオ,ボンジュール,ナマステーの中からランダムに表示されます。
